黄しょうがシロップ

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 まず最初に申し上げてしまいますと、レシピは「ほぼ日」のしょうがシロップそのまんまです。なので作り方に興味がおありの方は、そちらのHPをご覧ください。

 これを香港のしょうがで作ってみたらどうだろう? と思いました。

 香港で売られているしょうが、とても大きいですよね。あの太ったしょうがなら、たっぷりとシロップがとれそうな気がしませんか。

 さっそく街市(市場)へ出かけました。

 はじめに、オーガニックの野菜を売る店へ行ってみたら、まあ、有機しょうがの小さいこと。香港の有機野菜が小ぶりなことには気づいていましたが、なんでこんなに小さいの? 何軒かオーガニックの店を回ってみましたが、どれも同様に、小さいし痩せてるし、これでシロップがとれるかしらん。

 それでふと思いました。ふつうの店で売られている、あのブリブリと太った、おそらく大陸産のしょうが。健康的に太っているならいいんです。でもね、商品の見た目をよくするためなら手段を選ばないのが中国。どうやってここまで大きく育てたのかわからないぞー。

 そう思ったら怖くなってしまいました。香味野菜として少量使うならともかく、今回は丸ごと食べつくすつもりなので…。

 どうしようかなあ、と迷いながら、今度は、香港産の野菜を多く扱っている店へ。そこで見つけたのが、ふつうのしょうがよりふた回りくらい小さなしょうがです。

              *右奥がふつうのしょうが(の一部分)

 店の人の話では、これは「黄薑(ウォンギョーン)」といい、ふつうのしょうがに比べ、辛みや香りがたいへん強いのだとか。さらに聞けば、これは新界(ニューテリトリー)で穫れたとのこと。有機ではなさそうだけれど大陸産よりはいいか、と思い、これを買うことにしました。

 家へ帰り、念のためネットで「黄薑」を検索してみると、でてきたのは、ターメリックの中国語名だという解説ばかり。って、漢方薬の「うこん」ではないですか!

 買い間違えたかー!?と、さらに検索を続けていくと、日本には「黄しょうが」と呼ばれる中型のしょうががあることがわかりました。香りや辛みが強い品種だそうです。私が買った「黄薑」も、これなのじゃないかしら。だいだい、漢方薬の「うこん」が八百屋で売られているのも変だし。それにしても、まぎらわしいなあ。

 というわけで、香港産の「(たぶん)黄しょうが」で作ってみました。シロップはたいへん香り高くできあがり、しょうがスライスも、残りもので作ったとは思えないくらいヒリヒリと激辛でスパイシーです。「(たぶん)黄しょうが」だから、こんなに濃い味なのでしょうか?

 やはり、ふつうのブリブリしょうがでも作らないと、比べようがないですよね…。作ってみるかなあ。

 

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